脱毛は毛を剃るのではなく、肌の毛根に対しての処置をします。また、毛が減ることによっての肌への影響もないとは言えません。
では、脱毛すると肌にどんな影響があるのでしょうか?
ここではサロンやクリニックで脱毛することによって起こり得る肌の変化についてご説明していきたいと思います。
そもそも毛の役割とは?
そもそも毛ってどんな役割があるのでしょうか?
ムダ毛と呼ばれてしまうほど邪魔者扱いされている毛ですが、本当にムダならはじめから生えてこないはずです。おそらく何らかのかたちで体の役に立っているのでしょう。
日ごろ女性を悩ませているこの体毛の役割についてご説明していきます。
・体温調節機能
実はこのムダ毛には、全身の体温を調節してくれる機能があります。
寒い時は体の熱が逃げるのを防いだり、体の温度上昇を妨げたりする効果もあるのです。
・感覚機能
肌に直接何かが触れたら先に毛が触れることで刺激を与えます。
それによって危険なものから身を守るというような役割があります。
・皮膚の保護
毛は体の重要部位に多く生えます。
頭部は脳を守り、ワキは皮膚の摩擦や温度調節のため、デリケートゾーンは生殖器を守るために生えてきており、どれも特別な役割があると言えるでしょう。
このようにムダ毛には大切な機能がたくさんあります。
しかし人類の進化に伴って、人は服を着るようになり体毛はしだいに薄くなってきました。
本来の役割も少し中途半端であまり果たしきれていないのも事実です。
脱毛すると汗をかきやすくなる?
脱毛をすると汗をかきやすくなったり、汗の量が多くなったという声をよく耳にします。
結論から言うと決してそのようなことは起こりません。
汗の量を決めるのは汗腺という部分ですが、サロンやクリックでのレーザーは汗腺とは別の部分にある毛根に照射して脱毛します。
しかしこの毛根には汗を吸収し、受け止めておく役割があります。
毛根が無くなることによって汗は行き場を無くし、直接衣類に流れていくので汗染みの量が多くなり、汗の量が多くなったと感じるのです。
脱毛後、汗をかきやすくなったと感じる人は汗染みパッドや制汗剤を使うなどして対処するとよいでしょう。
脱毛後の痛みやかゆみ
施術後は肌がかなり敏感になっているのでアフターケアが大事になってきます。
一番大切なのが「紫外線対策」と「保湿」です。
脱毛後の敏感になっている肌は軽い火傷状態になっており、2~3日間赤みが引かない場合があります。痛みやかゆみが出る事がありますが、紫外線対策と保湿をすることでしだいに和らいでいくでしょう。
紫外線対策には低刺激の日焼け止めか、UV効果のある衣類が効果的です。
保湿にはふだん使っている保湿ローションを多めに使うと良いでしょう。
こちらもできるだけ低刺激のものを使うのがお勧めです。
VIO脱毛後のかゆみ
VIOの脱毛後は、脱毛前にシェービングした毛が生えてきてチクチクし、かゆくなる場合があります。
他にもレーザーの影響で肌が熱を帯び、かゆくなってしまう時があります。
これは熱を帯びると血行が良くなり、感覚神経が刺激されることによって起きます。
VIO部分のかゆみ対処法として…
この対処法として
- 頻繁にかかないようにすること
- かゆい部分を冷やす事
このふたつが挙げられます。
まず①の頻繁にかかないようにするということについてですが、
VIOゾーンは皮膚がデリケートなため、かいたことによってキズがつきやすくそこから菌が入り込む恐れがあります。
かゆみは辛いですが、できるだけ触れないようにしましょう。
- のかゆい部分を冷やすということについては、
肌の熱が上がり、血行がよくなることによってかゆみが発生するので冷やすことによって感覚神経が鈍くなり、かゆみを抑制することができます。
まとめ
このように脱毛後、肌に与える影響はさまざまあります。
しかしここで挙げた対処法やアフターケアをすることによっておおよその肌トラブルは解消することができます。
自身でできるケアは意外と多いので、今後の肌の健康を考えて素早く対処をするようにしましょう。
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