脱毛ってどんな種類があるの?まずは基本的な方法を知ろう

脱毛基本情報

ムダ毛の処理は、女性なら1度は悩んだことがある内容だと思います。

どのようにすればキレイに処理をすることができるのか、自分の肌にあった処理方法はどれなのか、人によって悩む内容はそれぞれだと思います。

現在は、医療機関で行える方法以外に、家庭で気軽に処理ができる方法など、脱毛の方法は幅広くなっています。

反対に、脱毛が原因による肌のトラブルが増えているのも現状です。間違った処理方法を行ってしまったり、自分の肌質に合わなかった場合は、重大な肌トラブルを起こしてしまう危険性があります。

ムダ毛のないつるつるな肌を目指したはずなのに、逆にボロボロになってしまった…なんて経験はしたくありませんよね。

そんな失敗を防ぐために、どのような脱毛方法があるのか、どんな人に向いているのかを知っておく必要があります。

そこで、脱毛の基本的な方法について簡単にまとめましたので、是非参考にして頂きたいと思います。

①光脱毛(フラッシュ脱毛)

光脱毛は医療機関やエステサロンで行うことができます。光を毛根に当てて処理をしていきます。全体の濃い毛を薄くしたい人や、毛の量を少なくしたい人に向いています。

また、光脱毛のはSSC方式とIPL方式の2つに分けられます。SSC方式は、スムーススキンコントロール(冷たいジェル)を肌に塗り、抑毛成分を抑えます。IPL方式は、皮ふのメラニン色素に光を当て、毛根を直接刺激します。こちらは毛の細い人にオススメです。

②レーザー脱毛

レーザー脱毛は医療機関で行うことができます。黒色や茶色に吸収されるレーザーを毛根に照射し、当てる時にはパチンという弾けたような音がします。黒色の毛に反応しやすいので、太い毛や黒い毛が多い人向きです。

また、レーザーや当てる範囲が広いので比較的短時間で終えることができます。ただし、毛根の周期に合わせる必要がありますので、できるだけ同じ期間を空けて施術を行うのをオススメします。

③ニードル脱毛(電気脱毛)

毛穴にニードル(針)を刺して、毛根に電気を流す方法をニードル脱毛と言います。オールタイプの毛質に有効で、VIO部位にも施術が可能なので、近ごろは利用する方が増えています。

注意点としては、電気を使用するので、敏感肌の方は刺激によって肌が荒れてしまうことがあります。また、ある程度毛が伸びている状態で行わなければなりませんので、施術の1週間ほど前から、自己処理は控えておきます。

④家庭用脱毛器

最近は高性能で安価な家庭用脱毛器が増えているため、手軽に処理をしたい!という方の需要が増えつつあります。フラッシュ式とレーザー式がありますが、当てれる回数が限られているので、消耗したらカートリッジを新しく交換する必要があります。

うぶ毛から太い毛まで対応が可能で、自分の好きな時に脱毛をすることが出来るので、自分のペースで行いたい人にはオススメです。

⑤ワックス脱毛

脱毛専用ワックスを温めて皮ふに塗り、毛とワックスが接着する力を利用して脱毛を行います。薬局などで購入ができるので、初心者でも気軽に挑戦することが可能です。

光脱毛やレーザー脱毛が受けられない人にオススメですが、ワックス自体が肌に合わないこともありますので、使用前には必ずパッチテストを行いましょう。また、ワックス脱毛は毛の長さが1㎝ほど必要なので、使用する1週間ほど前から、他の脱毛は控えておきましょう。

⑥除毛クリーム、除毛テープ

こちらも薬局などで購入が可能で、さらにVIO部位にも使用できるので、カミソリ負けをしてしまう方にはオススメです。除毛クリームは、表面に見えている毛を溶かすことで脱毛をし、3日程度持続してくれます。

注意点としては、除毛クリームは肌に合わない場合もあるので、パッチテストを行ってから使用すること、除毛テープははがす時に痛みがありますので、耐えられないようであれば使用は控えましょう。

⑦カミソリ、毛抜き

この2種類は家庭で処理を行う場合で1番利用がされやすい方法でしょう。どちらもかなり安価で購入することが出来ます。どの毛のタイプでも使用することができ、入浴のついでなど気軽に行うことが出来ます。

どちらも使用後は皮膚にかなりの負担がかかっているので、保湿をしっかりと行うことが大切です。カミソリの場合は、シェービングクリームを必ず使用しましょう。

また、毛穴は生きていますので一時的な処理という事になります。必然と行う回数が増え、肌への負担も積み重なってしまうので、毛穴がぶつぶつと目立ってしまうというトラブルもおおいです。出来れば、一時的な手段として利用するのが肌へのダメージも少なくなります。

いかがでしたでしょうか。脱毛の方法はまだこれ以外にもありますが、基本的な方法を挙げただけでも、色々と差があったと思います。

短期間で済ませたい方もいれば、長期的に通ってうぶ毛までなくしたいという方もいると思います。まずは自分の肌質と毛質を調べ、どの部位をどこまでやりたいかを決めてから、方法を選ぶのがよいと思います。

医療期間やエステサロンで行う場合は、施術者としっかりと話し合うことも大切です。体験コースを設けているエステサロンもたくさんありますので、色々と通ってみて比較するのもよいでしょう。

女性であれば、誰でもムダ毛はキレイに処理をしたいと思うものです。正しい処理方法を選び、肌トラブルを起こさずに脱毛を行なってほしいと思います。